映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』

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【イベントレポート】限界を超えろ!<黒の暴牛>完成披露決起会開催!

5月28日(日)、映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』の完成を記念して、<黒の暴牛>完成披露決起会が開催!主人公・アスタ役の梶原岳人さん、<黒の暴牛>の団長ヤミ役・諏訪部順一さん、そして村瀬歩さん(ラック役)、松田健一郎さん(ゴードン役)、髙橋ミナミさん(グレイ役)が登壇しました。

 決起会開始前に聞こえてきたのは<黒の暴牛>メンバーの賑やかな声!
アスタ(梶原)「うぉー!めっちゃいっぱい集まってるな!」
グレイ(髙橋)「ひぃぃぃぃぃぃ!人が沢山いて恥ずかしいぃぃぃぃ~~~~!」
ゴードン(松田)「僕と友達になりたい人がこんなにいっぱい…!」
ラック(村瀬)「強そうな人がいっぱいだね~!!はやくヤりたいな~!」
ヤミ(諏訪部)「わり。3階の売店でチュリトス食ってたらおそくなっちゃった。それじゃいくぞ野郎ども!」
と、登壇者による影アナから完成披露決起会は開幕!
<黒の暴牛>団員のキャスト陣5名が登壇しました。

 2017年にテレビアニメの放送が始まった本作。ついに本作の上映が行われることについて梶原さんは「テレビシリーズを3年半取り組み、そこから映画化ということで、主演のアニメが映画化されたのは初めてだったのでとても嬉しかったです。大変な収録ではありましたが、それを乗り越えて気持ちを込めて演じたので、今日皆さんにいち早く観てもらえることが嬉しいです」と語りました。特に大変だったことに対し梶原さんは「映画ということで派手なバトルシーンが繰り広げられ、絵がビュンビュン進んでいくのですが、その収録に合わせて1ヶ月走り込みをしたり、筋トレをしたりしたことが大変だった」とコメント。諏訪部さん、村瀬さんが「それは限界を超えた?」と突っ込むと、「気持ち的にも、身体的にもたくさん頑張ったので、限界を超えました!」と梶原さん。限界を越えるアツい役作りの裏側を明かしました。

 また、台本を読んだ時の率直な感想を尋ねられた諏訪部さんは「アツい!と感じた」と、本作の熱さと台本の厚さにかけて振り返りました。「歴代魔法帝がどのように絡んでくるのか?ヤミはどれくらい出てくるのか?」とワクワクしながら台本を読んだそう。続く村瀬さんも「テレビシリーズも3年半やってきたので、団員の声が自ずと聞こえる感覚だった。自分の中にあるブラクロ熱が鼓動してくる感じがあった」とアフレコ時のことを振り返りました。


 

 印象的なセリフや注目してほしいシーンについて、一同ネタバレに気をつけながら、髙橋さんは「『諦めないのがオレの魔法だ』という言葉が効いてくるシーンがあるので、アスタをはじめとした熱い言葉に注目してほしい」松田さんは「全体的にすごかったので、見どころしかない!」と語り、その中でも「戦闘シーンがすごい!テレビの時よりもはるかに迫力が増していた!」とコメント。それに対し村瀬さんは「一人でアフレコに挑んだが、ビュンビュン動く映像がどう完成するのかなということに恐れ慄きました。監督の頭の中をのぞいてみたいと思った」と本作の戦闘シーンのクオリティの高さを絶賛。続く梶原さんは<黒の暴牛>団員の見どころとして「暴牛として一致団結するところがあります!アジトは動きます。動いてどうなるかは言えないけど、離れたところで各自が戦っていても目的は一つ、気持ちは繋がっているので、団結力は見どころです!」と明かすと、すかさず髙橋さんが「ネタバレじゃないの?!」とツッコミ、笑いを誘いながら本作への愛情を感じることができるトークが繰り広げられました。

 続いてのトークテーマはキャスト陣がアンケートに答えたお題について。質問の回答がスクリーンに映し出され、会場は盛り上がりを見せます。第一問「〇〇がオレの魔法だ!」というお題に対し、
梶原さん「どこでも10秒で寝られるのが」
諏訪部さん「諦めちゃうのが」
村瀬さん「ポジティブが」
松田さん「ネガティブだけど、ポジティブなのが」
高瀬さん「メイクが崩れないのが」
と回答。
どこでも10秒で寝られるという梶原さんに対し、諏訪部さんが「じゃあここでも寝られるってこと?今やってみて!」と促すと、髙橋さんも「今からカウントします」と会場からも拍手が。梶原さんは「やっぱり訂正します!“ほぼ”どこでも寝られます!」とギブアップ。会場は笑いに包まれました。
 また、諦めちゃうのが俺の魔法という諏訪部さんは「悔しさや悲しさは引きずらず、スパッと切り替えられるのが魔法です」とコメント。ポジティブが魔法と答えた村瀬さんは「僕もほぼ同じです!」続く松田さんも「俺もこっそり同じにしようかな」と追随。諏訪部さんは「かぶりすぎだろ!」とコメントしながら、村瀬さんが「みんなバイブスが似てるなと思う」とまとめ、キャスト陣の仲の良さが伺える場面となりました。

 そして「〇〇の限界を超えた」と題し、ヤミの「限界を超えろ」という代表的なセリフに絡めて、人生で一番限界を超えたと思う経験をそれぞれ回答。梶原さんの「1ヶ月間毎日唐揚げを食べる日々で、限界を超えた」というエピソードや、諏訪部さんの「“ここまでしかできない”と自分で決めつけないようにすることで、限界という概念そのものがなくなった」というノーリミットなエピソードなどが展開されました。


  

 次に、映画の大ヒットを祈願して、<黒の暴牛>決起集会!確率の「限界を超えろ」!!と題したゲームコーナーに。会場に集まった観客の中で一人だけに該当する質問を見つけることができれば、本作のタイトルにかけ、96,000円分の高級焼肉店のお食事券が贈呈されるというもの。これに対し諏訪部さんは「黒の暴牛にちなんで96,000円ね!たくさん食べれるね~」とコメントし、ゲームがスタートしました。
 まずは梶原さんが「唐揚げを2週間毎日食べたことがある人」と質問すると、25人ほどが該当。続いて諏訪部さんが「黒の暴牛にちなんで、家で牛を飼っている人」と質問しますが、誰も該当せず。諏訪部さんは「全滅させてやったぜ!」とコメントしながら、村瀬さんにバトンタッチ。質問は「ラックと同じ10月11日が誕生日人」なんと2人が該当!諏訪部さん「ニアピンだ。惜しい!ヒリヒリしたぜ!」とコメント。他にも、松田さんの「私は魔法が使えるという方」という質問や、髙橋さんの「三日以内にブラクロのテレビアニメシリーズを全部見返した人」などの質問が繰り広げられましたが、500分の1には及ばず……!しかし、500人の観客と一緒に楽しんだゲームで会場は大盛り上がり。「ブラクロ」熱はさらに高まり、会場はまるで<黒の暴牛>団のように一致団結。みんなの絆が深まった時間となりました。

 そしてイベントの最後にはキャスト陣を代表して、梶原さんと諏訪部さんがメッセージを送りました。諏訪部さんは「本日はご来場ありがとうございました。無事こうして映画をお届けできることが大変嬉しいです。お待たせした甲斐がある作品になっておりますので、ぜひ大きな画面、良い音響でお楽しみください。そして、ネタバレしない程度の良いご感想を、ぜひ広めてください!」と述べました。そして梶原さんは「ご来場ありがとうございました。アスタを演じてみて、一つ一つのセリフに心を打たれましたし、自分自身の気持ちを引き上げられました。アスタは見てる人たちに内側からエネルギーを与えるので、観てくれるみんなにも、この熱量を、そして生きていく活力を受け取ってもらえると思います。何かしらのパワーを受け取っていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。」とブラクロ愛を熱く語りました。
 ラストは「ブラクロ」お決まりの会場一体となった「諦めないのがオレの魔法だ!」で締めくくり、イベントは幕を閉じました。

 

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